不二家の「ペコちゃん」や薬局の「サトちゃん」が実家にない?首振り人形や店頭用サイズは驚きの高額査定!

実家の片付けや遺品整理を進めていると、キッチンの食器棚の隅や、古い子供部屋のおもちゃ箱から、埃をたっぷりとかぶった懐かしい「ソフビ人形」が出てくることがあります。
赤いオーバーオールを着て舌を出した、不二家の「ペコちゃん」。オレンジ色の象で、薬局のカウンターに置かれていた佐藤製薬の「サトちゃん」。カエルの「ケロちゃん・コロちゃん」や、ビクターの犬「ニッパー」……。

昭和の時代に子供時代を過ごした方なら、一度は目にしたことがあるキャラクターたちでしょう。
「うわあ、懐かしい!昔、おばあちゃんが薬局でもらってきたやつだ」
「でも、こんなに薄汚れてベタベタしているし、もう捨ててしまおうか」
もし、そうやってゴミ袋に入れようとしているなら、ほんの少しだけ待ってください。

その薄汚れた人形は、単なる「子供の古いおもちゃ」ではありません。昭和という時代を象徴する「企業ノベルティ(非売品)」であり、現在の中古市場において、熱狂的なコレクターたちが数十万円、時にはそれ以上の金額で取引している、とんでもない「お宝」かもしれないのです。

この記事では、買取のプロが教える「企業マスコット人形」の驚きの価値と、高額査定になるポイントについて詳しく解説します。


目次

なぜ、タダでもらった人形が数十万円になるのか?

ペコちゃんやサトちゃんの人形は、基本的にはお菓子を買ったり、薬局で買い物をした際に景品としてもらえる「非売品(ノベルティ)」でした。お金を出せば誰でも買えるおもちゃとは違い、入手方法が限られていたため、当時から希少性が高かったのです。

そして現在、昭和レトロブームの到来とともに、「子供の頃に憧れていたけれど手に入らなかった」という大人たちや、企業の歴史を収集するコレクターたちが、これらの人形を血眼になって探しています。
需要に対して供給(現存数)が圧倒的に少ないため、価格が高騰し続けているのです。


今すぐチェック!ペコちゃんの高額ポイント

ご実家にペコちゃん人形があったら、以下のポイントを確認してみてください。

1. 頭がゆらゆら揺れる「首振り人形」

最も人気が高いのが、首がバネで繋がっていて、触るとゆらゆらと揺れる「首振り」タイプです。この首振り機能があるだけで、査定額がグッと上がります。特に、昭和30年代から40年代にかけて製造された初期の首振りペコちゃんは、コレクターの間で非常に高い需要があります。

2. 足元の台座が「ブリキ製」

人形の足元を見てください。台座がプラスチックではなく、緑色や青色に塗られた「ブリキ(金属)」でできていませんか?これは1960年代〜70年代初頭に作られた非常に古いタイプの証拠です。状態が良ければ数十万円の価値がつくことも珍しくありません。

3. 珍しい衣装を着ている

定番の赤や青のオーバーオールではなく、着物や袴(はかま)、ウェディングドレスなどを着ているペコちゃんは、特定の時期にしか配布されなかったレアモデルの可能性があります。これらの特別仕様のペコちゃんは、通常モデルよりもさらに高額で取引されることが多いです。


サトちゃん、ケロちゃん…「店頭用」は桁違い!

ペコちゃん以外にも、高値がつくキャラクターはたくさんいます。特に、薬局や店舗の店頭に置かれていた「店頭用サイズ」の人形は、驚くべき価値を持っています。

薬局のサトちゃん、ケロちゃん・コロちゃん

佐藤製薬のサトちゃんや、興和のケロちゃん・コロちゃんは、手のひらサイズのソフビ人形でも、古いものであれば数千円〜数万円になります。特に、初期のサトちゃんは、オレンジ色の鮮やかな塗装と愛らしい表情が特徴で、コレクターの間で高い人気を誇ります。

桁違いのお宝!「店頭用」の巨大サイズ

もし、実家の倉庫や店舗の跡地から、高さが数十センチ〜1メートル近くあるような「巨大な人形」が出てきたら、それは事件です。薬局や電気屋さんの店頭に置かれていたディスプレイ用(販促用)の人形は、非売品の中でもトップクラスの希少性を誇ります。
サトちゃん、ペコちゃん、ビクター犬(ニッパー)、ナショナル坊やなど、店頭用サイズであれば数十万円、状態によっては100万円を超える査定が出ることも夢ではありません。


汚れていても、絶対に洗わないでください

古いソフビ人形は、経年劣化で表面がベタベタしていたり、埃と油が混ざって黒ずんでいたりすることがよくあります。しかし、これを「汚いから綺麗にしてあげよう」と、洗剤でゴシゴシ洗ったり、漂白剤につけたりするのは絶対にやめてください。

古い塗装は剥がれやすい

古い塗装は非常に剥がれやすく、洗うことで顔のパーツが消えてしまったり、素材が変質して価値が激減してしまったりするリスクがあります。特に、昭和時代のソフビ人形は、塗料が現在のものよりもデリケートで、少しの摩擦でも剥がれることがあります。

コレクターは「汚れ」も評価する

コレクターは、その汚れすらも「昭和から生き抜いてきた証(時代感)」として愛します。埃を軽く払う程度で、そのままの状態で見せてください。塗装の剥げや傷があっても、それも「味」として評価されます。


ゴミ袋に入れる前に、まとめて出張査定へ

実家の片付けで出てくる、得体の知れない古い人形たち。
「こんなガラクタ、恥ずかしくて人に見せられない」と思われるかもしれません。しかし、私たち買取のプロにとっては、埃まみれのダンボール箱こそが「宝箱」です。

ペコちゃん、サトちゃんだけでなく、グリコのおまけ、古いアニメのソフビなど、まとめて拝見させてください。
あなたが「ゴミ」だと思っていたものが、驚くような金額に変わり、遺品整理の費用や実家のリフォーム代の足しになるかもしれません。捨てるのは、査定を受けてからでも遅くはありません。

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